教育実習
札幌校の学生の教育実習に関するページです。
特別支援教育専攻生は、2年次の8-9月に3週間(附属小中学校ふじのめ学級)、3年次の8-9月の3週間(附属札幌小学校)、3年次の5−12月内の3週間(特別支援学校・養護学校)において教育実習があります。
これらの3週間の実習は、卒業単位のため専攻生全員が必修になっています。
実習を通して、自分が目指す教員像、どこの学校種の教員になりたいのか、具体的に考える良い機会になっています。
また実習を機に、「自分は障害児者の福祉系の仕事が向いている」と気づいたり、「障害のある人を行政面からサポートしたい」(公務員)と方向転換する人もいます。
希望者を対象とした実習では、2年次(2月頃)の福祉実習(社会福祉施設)の5日間、へき地校実習5日間(2年生または4年生の秋)があります。
2−3年生必修の実習
- ふじのめ学級実習
- 附属小学校実習
- 特別支援学校の教育実習 →ここ数年は特別支援専攻生と副免の他専攻あわせて60名程度が毎年実習に参加しています。石狩圏を中心に近隣の北海道立特別支援学校・養護学校、札幌市立特別支援学校へ行きます。2年生の後期10月から1月に実習説明会と希望校アンケートを実施し、第3希望まで選びます。実習校は自宅や寮から1時間半以内に通えるように全体とのバランスにより決まります。
- ただし、親兄弟がいる学校へ実習に行くことはできません。
・高校生のうちに、特別支援学校や特別支援学級を見学する機会があれば、ぜひ積極的に参観してみてください。
自宅から行ける場所で学校祭や障害者スポーツ大会なども開催されていると思います。
教育実習は、自分のスケジュール管理、課題の管理などの時間やタスク管理ができることが前提になっています。
高校の課題や提出物を自分で管理し、期限までに提出できる習慣をつけてると、どの大学で学んでも安心です。
また自分とは違う年齢・背景、性格・要素を持った人とも笑顔でコミュニケーションが取れること、
一緒に協力して物事に取り組めるような経験は大学の学びや卒業後の仕事にも役立つでしょう。
文部科学省 特別支援学校の各種学習指導要領のダウンロードはこちらから