『北海道特別支援教育研究』投稿・編集規定
北海道特別支援教育学会(以下、本学会)の研究雑誌「北海道特別支援教育研究」(以下、本誌)は、特別支援教育や関連領域の研究や実践に関する発表のほか、関連するさまざまな領域の情報を会員に提供し相互の資質向上に資するものとする。
1.論文・原稿の投稿
投稿論文・原稿は和文とし、オリジナルの未発表、未公刊のものに限る。他の研究雑誌に掲載または掲載予定のものは二重投稿とし、認めない。投稿論文・原稿の体裁は、投稿・編集規定を満たすものとし、その採否は編集委員会で検討の上行う。掲載は原則として受付順とする。
2.論文・原稿の投稿資格
論文・原稿投稿者(第一著者)は、学会費を完納している本学会会員に限るが、編集部が認めた者についてはその限りではない。
3.論文・原稿の種類
掲載する論文の種類は、原著論文、実践研究、資料、実践報告、とする。掲載する原稿としては、特集(研究発表大会報告を含む)、各支部報告等、その他の報告とする。原著論文は、理論、実験、調査研究に関する研究論文とする。実践研究は、特別支援教育及び特別な教育的ニーズに関する実践を通して、実際的な問題の究明や解決を目的とする研究論文とする。資料は、原著論文に準じた内容で、資料性の高い研究論文とする。実践報告は、特別支援教育及び特別な教育的ニーズに関する実践的な内容を含む報告とする。
4.論文の審査
原著論文、実践研究、資料、実践報告は、編集委員会で査読(ピアレビュー)を行い、採択された論文のみ掲載するものとする。査読は、投稿者の氏名および所属先を伏せて行う。
5.論文・原稿の作成方法と書式
論文本体に投稿者の氏名や所属を入れず、投稿論文・原稿1頁目には、投稿原稿の希望種別のほか、論文のタイトル、筆者名と所属機関名(連名を含む)、第一著者(もしくは責任著者)の連絡先(メールアドレス)のみを和文で記入すること。
原稿2頁目には、研究、実践研究、資料、実践報告の場合250字程度の要旨とキーワード(5語以内)を付け、謝辞があればこのページに謝辞を記述する。
原稿3頁目以降から論文の本文を記載すること。本文の表記(記号および見出しや文字などの表記)および本文中の引用、引用文献の表記については、「特殊教育学研究」和文論文執筆の手引きに準拠する。本文には、ページ数(本文が書かれているページを1ページ目とする)と行番号を表示し、所属や投稿者が特定できないように投稿時には〇〇などと特定できる情報を伏せて表示すること。謝辞は本文に含めないこと。図と表は本文とは別に記載し、挿入箇所を本文原稿の欄外に記入する。
図と表は、図1、表1のように通し番号を付け、1ページに1つずつ作成し、キャプションおよび脚注も含めること。図表は、見やすく解像度の高い状態で保存し、そのまま製版が可能なものとする。本文および図と表は、モノクロで印刷されるため、モノクロ表示でも見やすくなるよう工夫すること。
これらの原稿は全て1つのファイルにまとめること。
5.論文・原稿の長さ
原稿の長さは刷り上がり12ページ(21,120字相当)以内とする。査読を経ない「その他の報告」は、原則として刷り上がり2ページ以内とする。原稿は原則Microsoft Wordで作成することとし、A4版に1頁あたり40字×30行(段組はしない)で作成する(原稿1.5頁分が刷り上がり1頁分に相当)。なお原稿の作成にあたっては、学会ホームページの投稿規定(ガイド)を参考にすること。
6.文献の記載方法
本文中の引用および引用文献の記載については、「特殊教育学研究」和文論文執筆の手引きに準拠する。本文中の引用は著者姓、西暦年号とする。2名までの著者の場合は全て記し、3人以上の共著の場合は初出時のみ全員の名前を明記し、その後は以下のようにする。
例1 山田・田中・佐藤・井上(2001) によれば……。……山田ら(2001)は……
例2 Sato and Sasaki (2001) によれば……
例3 Sato, Yamada, Tanaka, and Inoue (2015) によれば……。……Sato et al.(2015) によれば……
文献の記載順は、著者姓のアルファベット順に稿末に一括して記載する。著者名は全部記載する。括弧および、コンマ、ピリオドは全て半角とする。記述形式は次のとおりとする。
雑誌…著者姓名(発行年). 表題. 雑誌名, 巻(号), 最初頁―最終頁.
単行本…著者姓名(発行年) 書名. 発行所, 最初頁―最終頁.
例1 片桐正敏・伊藤大幸・上宮愛・浜田恵・村山恭朗・中島俊思・高柳伸哉・明翫光宜・辻井正次(2016)低学年児童の書字能力と抑うつ,攻撃性との関係.LD研究,25(1), 49-58. (著者を全て記載する)
例2 Katagiri, M., Kasai, T., Kamio, Y.,& Murohashi, H. (2013) Individuals with Asperger's disorder exhibitdifficulty in switching attention from a local level to a global level. Journal of Autism and DevelopmentalDisorders,43, 395-403. (雑誌名を斜体にする)
例3 Dawson, G., & Lewy, H.(1989) Arousal, attention andsocioemotional impairments of individuals with autism. In G. Dawson(Ed.), Autism: Nature, diagnosis and treatment (pp. 49-74). New York:Guilford Press. 野村東助・清水康夫監訳 (1994). 自閉症その本態, 診断および治療. 日本文化科学社, 47-69. (原書名を斜体にする)
7.論文・原稿の投稿
原稿を投稿する際は、Eメールの添付ファイルまたは郵送(CD-RまたはUSBメモリにデータ保存したもの)で行うものとする。
8. 掲載論文・原稿
編集委員会で雑誌掲載が決定された場合は、全文、全図表の完成原稿を、編集部に提出するものとする。図表について、投稿時には1つのファイルにまとめるものとするが、最終原稿送付時には、別ファイルでのテータ送付も認める。なお、あらかじめ要望のない限り原稿は返却しない。
9. 倫理
投稿者は、論文執筆にあたり研究倫理及び人権の配慮をしなければならない。研究については、ヘルシンキ宣言および文部科学省・厚生労働省の「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」などの該当する倫理指針や法規に則り、事前に倫理審査委員会の承認を得、その旨明記すること。なお、所属機関に倫理審査委員会等が存在しない場合、研究実施の際に配慮した研究倫理に係る事項を論文中に記載すること。利益相反などがある場合についてもその旨記載すること。
10.刊行にあたって
印刷費は原則として学会負担とする。抜刷りは50部まで無料で進呈するが、追加分については著者の実費とする。
11.著作権とJ-SRAGEへの登載
掲載された原稿の著作権は北海道特別支援教育学会に属する。なお、執筆者が論文・原稿を使用する場合は本会の許諾を必要としない。原著論文、実践研究、資料、実践報告については、J-SRAGEに登載し公開する。
12.投稿先
論文・原稿の投稿については、以下の北海道特別支援教育学会編集部とする。
編集部:片桐 正敏(北海道教育大学旭川校) 〒070-8621 北海道旭川市北門町9丁目
Eメール: katagiri.masatoshi[アットマーク]a.hokkyodai.ac.jp
令和2年10月17日一部改正
北海道特別支援教育学会の研究雑誌「北海道特別支援教育研究」は、特別支援教育や関連領域の研究や実践に関する発表のほか、関連するさまざまな領域の情報を会員に提供し相互の資質向上に資するものとする。なお掲載する論文・原稿の種類は、特集(研究発表大会報告を含む)、研究、実践研究、資料、実践報告、その他、各支部報告等とする。
1.原稿は和文とする。
2.投稿論文1頁目には、題名、氏名および所属機関を和文で記入する。
3.研究、実践研究、資料、実践報告には、250字程度の要旨とキーワード(5語以内)を付け、原稿の長さは刷り上がり12ページ(21,120字相当)以内とする。査読を経ない「その他の報告」は、原則として刷り上がり2ページ以内とする。なお原稿の作成にあたっては、学会ホームページの投稿規定(ガイド)を参考にすること。
4.図表は本文とは別にし、挿入箇所を本文原稿の欄外に記入する。原図はそのまま製版が可能なものとする。
5.文献の本文中の引用は著者姓、西暦年号とする。3人以上の共著の場合は以下のようにする。
例1 山田たち(2001)によれば…、鈴木ら(2001)によれば…
例2 Sato & Sasaki (2001)によれば…
例3 Reid et al. (1999)によれば
6.引用文献は著者姓のアルファベット順に稿末に一括して記載する。著者名は全部記載する。記述形式は次のとおりとする。
雑誌…著者姓名(発行年)表題,雑誌名,巻(号):最初頁―最終頁.
単行本…著者姓名(発行年)書名,発行所,最初頁―最終頁.
7.原稿の投稿はEメールの添付ファイルまたは郵送(CD-RまたはUSBメモリにデータ保存したもの)で行うものとする。原稿はMicrosoft Wordあるいは一太郎ファイルとし、原則としてA4版に1頁あたり22字×44行2段組(刷り上り約1頁)相当で作成する。また図表は一般的形式で保存したものを使用する。
8.原稿は、オリジナルなものとし、他の研究雑誌等との二重投稿は認めない。また論文としての体裁を満たすものとし、その採否は編集委員会で検討の上行う。掲載は原則として受付順とする。
9.編集委員会で雑誌掲載が決定された場合は、全文、全図表の完成原稿を、編集委員長に提出するものとする。なお、あらかじめ要望のない限り原稿は返却しない。
10.印刷費は原則として学会負担とする。
11.掲載された原稿の著作権は北海道特別支援教育学会に属するが、執筆者が使用する場合は本会の許諾を必要としない。
12.投稿先は以下の北海道特別支援教育学会編集事務局とする。
平成24年5月10日一部改正
旧版
『北海道特別支援教育研究』投稿・編集規定
北海道特別支援教育学会の研究雑誌「北海道特別支援教育研究」は、特別支援教育や関連領域の研究や実践に関する発表のほか、関連するさまざまな領域の情報を会員に提供し相互の資質向上に資するものとする。なお掲載する論文・原稿の種類は、特集、研究、実践研究、資料、実践報告、その他、各支部報告等とする。
1.原稿は和文とする。
2.投稿論文1頁目には、題名、氏名および所属機関を和文で記入する。
3.研究、実践研究、資料、実践報告には、250字程度の要旨とキーワード(5語以内)を付け原稿の長さは12ページ(21,120字)内とする。
4.図表は本文とは別紙とし、挿入箇所を本文原稿の欄外に記入する。原図はそのまま製版が可能なものとする。
5.文献の本文中の引用は著者姓、西暦年号とする。3人以上の共著の場合は以下のようにする。
例1 山田たち(2001)によれば…、鈴木ら(2001)によれば…
例2 Sato & Sasaki (2001)によれば…
例3 Reid et al. (1999)によれば
6.引用文献は著者姓のアルファベット順に稿末に一括して記載する。著者名は全部記載する。記述形式は次のとおりとする。
雑誌…著者姓,発行年:表題,雑誌名,巻(号):最初頁―最終頁.
単行本…著者姓,発行年:書名,発行所,最初頁―最終頁.
7.原稿の投稿はe-mail又は郵送で行うものとする。
原稿および図表はMicrosoft Wordあるいは一太郎ファイルとし、e-mailに添付する。郵便を用いて投稿する場合、原稿は原則としてコンピュータを用いて作成し、和文の場合A4版の用紙に1頁あたり22字×40行2段組(刷り上り約1頁に相当)で印字する。
8.原稿は、オリジナルなものとし、他の研究雑誌等との二重投稿は認めない。また論文としての体裁を満たすものとし、その採否は編集委員会で検討の上行う。掲載は原則として受付順とする。
9.編集委員会で雑誌掲載が決定された場合は、全文、全図表を印刷したもの1部およびディスク1枚(CD-R,フロッピーディスク等)を添えて編集委員長に提出するものとする。ディスクには使用機種のOSを明記し、ファイルはMicrosoft Word又は一太郎、あるいはPDFファイル形式で保存する。図はPICTファイル(jpg、GIF)などの一般的な形式で保存する。なお、あらかじめ要望のない限り原稿は返却しない。
10.印刷費は原則として学会負担とする。
11.掲載された原稿の著作権は北海道特別支援教育学会に属するが、執筆者が使用する場合は本会の許諾を必要としない。
12.投稿先は以下の北海道特別支援教育学会編集事務局とする。
平成20年10月4日一部改正