お知らせ

<大会プログラム>

11月1日(土)

【グループディスカッション】 → 説明

13:00-14:30

グループディスカッション①:通常学級の事例検討

テーマ:「子ども一人一人が『自分が大切にされている』と実感できる学校づくりを目指して」

概 要:子どもは、どの子もよさや可能性をもっています。大人は、子どもを他者と比較するのではなく、その子自身の成長を認めていくことが大切です。学校で、家庭で、子どもに寄り添い、伸びを認め、意欲を高める共感的・肯定的なメッセージを伝え、子どもの成長を促していく教育観を札幌市では大切にしています。

座   長:齊藤真善(北海道教育大学札幌校 准教授)

事例報告者:工藤雅文(札幌市教育委員会 指導主事)

 


14:45-16:15

グループディスカッション②:特別支援学校の事例検討

テーマ:「本人の願いを中心にした通級指導教室における支援(仮)」

概 要:通級指導教室には、さまざまな状態像を示す子どもが通っています。本人の願いを中心としながら、どのように通常の学級での適応を促していけばよいのかを皆さんで検討できればと思います。何から支援すべきなのか、どのように支援すべきなのかを悩んでいる事例です。

 

座   長:山下公司(北海道教育大学札幌校 准教授)

事例報告者:岩渕友美(札幌市立南月寒小学校 教諭)


 

グループセッション①と②の各分野の専門家  

〈教育〉工藤雅文(札幌市教育委員会 指導主事)

〈医療〉末田慶太朗(札幌市子ども発達支援総合センター 児童精神科医)

〈福祉〉小玉武志(北海道済生会小樽病院 作業療法士)

 


13:00-14:30

グループディスカッション③:特別支援学校の事例検討

テーマ:「行動上の課題を持つ生徒の特別支援学校高等部卒業後を見据えた支援の実践(仮)」

概 要:卒業後の活動や参加に制限があることが予想される、重い行動上の課題がある自閉症を伴う知的障害の生徒に対する指導支援の方法に関し、各分野からの意見を参考に実践の検証・検討をしたいと考えています。

座   長:青木一真(北海道札幌伏見支援学校もなみ学園分校 教諭) 

      木村牧生(札幌市立豊成支援学校 教諭)

事例報告者:松永真美(札幌伏見支援学校もなみ学園分校 教諭) 


14:45-16:15 

グループディスカッション④:特別支援学級の事例検討

テーマ:「思春期の課題に向き合う多職種連携の実践」

概 要:軽度知的障害およびASDの中学生が抱える進路選択や心理的傾向などの多様な課題について、医療・教育・福祉の立場が連携しながら多角的に検討を深め、将来の可能性を引き出す支援の実践的なヒントを探りたいと思っています。

座   長:清都康雄(北海道教育大学教職大学院 講師) 

事例報告者:菅原祐司(北海道教育大学付属札幌中学校ふじのめ学級)

      津田良介(北海道教育大学付属札幌小学校ふじのめ学級)

グループセッション③と④の各分野の専門家 

〈教育〉坂内 仁(北海道教育庁学校教育局特別支援教育課主査)

〈医療〉柳生一自(北海道医療大学 児童精神科医)

〈福祉〉坂井翔一(札幌市自閉症・発達障がい支援センターおがる 所長) 

【ポスター発表】16:15-17:15

会員の皆様からの応募をお待ちしています。奮ってご応募ください。募集の手続きは、「演題募集」の項をご覧ください。

 

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【レセプション(情報交流会)】19:00-21:30

大会1日目(11月1日)の19時より、大通駅近くのお店でレセプションを開催いたします。札教大メンバーで下見した美味しいフレンチビストロ系のお店で、参加費はお料理・飲み放題込み5000円です。1次申し込みは8月30日まで、定員40人です。詳細情報と申し込みはこちらからお願いします。

レセプション幹事 千賀愛 


11月2日(日)

【学会企画シンポジウム①】10:00-12:00

テーマ:「ギフテッド・2E教育の国際比較:北欧と日本から」

概 要:ギフテッドの子どもの個性や特性を理解し、学校における教育・支援につなげるには何が求められているのか。北欧と日本のギフテッド・2E教育の最新動向、親の会の取り組みに関する報告から議論します。

 

 座   長:千賀 愛(北海道教育大学札幌校 教授) 

 話題提供1:是永かな子(高知大学 教授) 

 話題提供2: 片桐正敏(北海道教育大学旭川校 教授)

 話題提供3:一般社団法人 ギフテッド応援隊

 

【学会企画シンポジウム②】13:20-14:50

テーマ:「当事者から学ぼう。 これまでの支援についての振り返りを中心に」

概 要:小学校や中学校、高等学校、そして大学での支援について、主に学習面での困りを抱える現在大学生の当事者から対談形式で話を聴いていきます。

座長:山下公司(北海道教育大学札幌校 准教授)

 

【自主シンポジウム】 10:00-12:00

会員の皆様からの応募をお待ちしています。奮ってご応募ください。募集の手続きは、「演題募集」の項をご覧ください。

 

【若手教員による交流会】 12:10-13:10

企画・助言:千賀 愛(北海道教育大学札幌校 教授)

      清都康雄(北海道教育大学教職大学院 講師)

      村田敏彰(北海道文教大学 教授)

概 要:正採用・臨時採用含めて教職に就いて5年以内の若手教員が3−4人毎にテーブルに集まり、サイコロ2つを振って12の身近なトピックスから気軽に話すフリートーク会です。持ち物は自身の昼食と飲み物です。当日、参加者の希望があれば、大学教員が助言に応じます。事前申し込みは不要ですが、定員30名が集まった時点で受付終了となります。

 

【学生による交流会】 12:10-13:10

企  画:北海道教育大学特別支援教育専攻4年生有志

サポート:齊藤真善(北海道教育大学札幌校 准教授)

概  要:卒業論文の作成に取り組んでいる4年生が、自分の研究を発表します。北海道教育大学の学生だけでなく、他大学の学生の参加・発表も応募いたします。普段交わることのない学生同士が、この機会に交流できればと考えています。

応募される方は、「お問い合わせ」にある担当者まで、ご連絡ください。

研究室単位で参加くださる場合は、指導教員が代表してご連絡ください。学生個人の応募も歓迎いたします。