とくしカフェ(ブログ)

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釧路校「特別支援総合研究」の紹介


    こんな授業に取り組んでいます…「特別支援教育総合研究」
 (地域学校教育専攻・特別支援教育研究室/2年生) 

 この授業では、函館市にある附属特別支援学校の観察実習他、その地域にある関係機関(学校や児童福祉施設等)を訪問して、釧路にいるだけでは学ぶことができない多様な学びに取り組みます。

 昨年2016年度は、知内町立知内小学校の見学及び保護者との懇談、附属特別支援学校での参与観察、児童心理治療施設(情緒障害児短期治療施設)バウムハウスと併設されている小中学校の見学を行いました(写真)。

 今年度は、2月19日(月)から5日間の予定で、附属特別支援学校の参与観察の他、児童自立支援施設・大沼学園の見学及び併設されている小中学校の訪問、自立援助ホーム等の見学を予定しています。
 詳細が決まり次第、あらためてお知らせします。

 https://www.facebook.com/kus.sne.lab/ 

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教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)

教員養成改革協議会(チーム講座別:特別支援)検討会議

11月20日(月)10時~12時、第2回チーム会議が札幌校集団臨床学習室(110号室)で行われました。
大雪に見舞われ、またこの時期にしては珍しくマイナス10度近くまで冷え込む悪天候の中、特別支援教育の免許取得ができる各キャンパスから、メンバーが集まりました。


特別支援教員養成に関わる基本的科目の科目名称,到達目標,成績評価基準などについて話し合いが行われました。

併せて、本プロジェクトの今年度の計画についても検討も行われました。
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ふじのめ全道教育研究大会

全道教育研究大会

札幌校附属小・中学校ふじのめ学級で全道教育研究大会が実施されました。
(特支プロジェクト協力企画)

全道から多くの教員が参加したほか、附属特別支援学校(ポスター発表)や、本学の教員、学生も参加し熱心な授業研究の討議が行われました。

詳細はこちら




開会式と全体会

公開授業


ポスター発表


分科会(中学部)

分科会(小学部)
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HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

HATOプロジェクトの教職員PD研修プログラム

平成29年11月16日(木)13:00~14:30、北海道教育大学札幌校 208教室において、札幌校の授業(以下授業科目)を活用した教職員PD研修プログラムが実施されました。

特別ニーズ教育史(札幌校・専門科目)の講義を担当する札幌校の千賀先生による「インクルーシブ教育と障害に対する合理的配慮について」の講義に、多くの大学教職員が研修の一環として参加しました。


※PDとは,プロフェッショナルディベロップメントの略で,教職志望の学生の教育と学習支援を中心に置きながら,教師教育(教員養成教育と現職教員教育)ならびに教育支援者等の専門職性向上に携わる,教職協働による大学教職員(附属学校教員を含む)の職能開発,教職員の専門職化を目指した自律的・内発的な活動を指すものです。
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環太平洋教育国際会議(特別ニーズ教育部会)の報告

11月4-5日の二日間、かでる27を会場として環太平洋教育国際会議(The Pacific Rim Conference on Education)が開催されました。
国際会議全体では、9か国から延べ約200名の参加があり、充実した意見交流となりました。

初日の基調講演のテーマは、早稲田大学の黒田一雄教授による「アジア発展途上国における障害とインクルーシブ教育」(Disability and Inclusive Education in Asian Developing Countries)でした。
タイ、韓国、中国、台湾、アメリカ、ホンジュラス、パキスタンなど、様々な国からの参加があり、各分科会では教育の分野別に分かれて議論しました。

特別支援教育の分科会は、Special Needs Education として初日に口頭発表5件、ポスター発表3件、2日目に4件があり、発表者それぞれ中国(香港)、韓国(釜山)、パキスタン、日本(北海道・筑波・東京)から参加がありました。

本プロジェクトからも、札幌校での取り組み(キンダーぷらっつ)を「Factors affecting inclusive physicalactivity in recreation-A case study of children with and withoutdisability(YASUI, Tomoyasu, SENGA, Ai and IKEDA, Chisa)」として報告しました。


インクルーシブ教育の地域調査、障がいのある子どもの調査研究、学習障害に対応したアプリの開発、教員養成、余暇支援など多岐にわたりました。また2年後には、台湾(台北)で国際会議が開かれることになり、各分科会を中心に交流が続きそうです。


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