札幌キャンパス情報

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卒業論文審査会の準備

昨日は卒業論文提出〆切でした。
全員”無事”に提出できたようです。

来週火曜日は卒業論文の審査会があります。
提出してすぐですが、今日は10時から審査会の練習をしました。
学生さんたち、準備をすすめて頑張っています。



あと一息ですね!

池田
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ゼミの様子

今日は池田ゼミの様子をご紹介します。

池田ゼミには4年生5名(本日、卒論締切日!)と3年生6名が在籍しています。

3年生は週1回のゼミで興味のある研究分野に関する発表や、実際に実験してみた結果の報告会を行っています。

写真はゼミの風景です。
これは、調べたQOL(生活の質)の評価スケールをネット上で紹介しているサイトにみんなでアクセスしているところです。

スライドにまとめて発表することもありますが、スマホでぱっとすぐに検索できてしまうので、こういう形での報告になることもしばしば~

こちらの写真はゼミの3年生が家で検証した嚥下食です。
嚥下食とは、ご飯を飲み込むことに苦手さがあるお子さんや高齢者の方が食べやすいようにとろみをつけたり、やわらかく煮込んだりした食事のことです。
実際にチャーハンを嚥下食のように作ってみた様子をLINEで写真共有してくれました。


感想は
「少ない量でおなかが一杯になる」
「なんで、こんなご飯を食べているのだろう・・・という気持ちになる」
ということでした。
この検証から、食事とQOLについての研究を進めていきたいと考えているようです。


札幌校では、2年生の今時期から所属するゼミを考えて、3年生になるとそれぞれのゼミでの勉強が始まります。
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「知的障害児の心理教育アセスメント」授業風景


北教大札幌校の特別支援教育専攻では、2年生の必修科目として後期に「知的障害児の心理教育アセスメント」を行っています。

発達障害児や知的障害の子どもに用いることの多いアセスメント(KBAC-IIおよびWISC-IV)の実物を使いながら、検査方法や評価、指導に生かす観点などを学んでいます。
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遊び場の活動2

今年度後期から始まった「子どもの遊び場」の5回目が無事終了しました。

「身体活動支援臨床」の受講生10名が3グループに分かれ、いろいろな身体活動遊びを考えます。
次の週、実際に子どもたちと遊びながら実践力を高めるという授業です。


活動が始まった11月にはちょっと緊張気味だった受講学生も、子どもたちを楽しく盛り上げながら進行できるようになってきました。

さらに「腕」と「発想」を磨いて、より楽しい、そして内容のある活動が展開できるようになると良いですね。
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こどもの遊び場in教育大(身体活動支援臨床)

身体活動支援臨床
の授業では、様々な運動遊具を利用した活動について学びます。
(今年度は10名が受講しています)

今日は地域の子ども(肢体不自由・運動障害のある児童等)との「スポーツクラブ」活動:「子どもの遊び場in教育大」を行いました。

初めて会う子どもも学生もちょっと緊張気味?
でもパラシュートを使ったアイスブレークで、みんな笑顔に。


続いて車いすを利用した「宝集めリレー



「好きな活動を行うコーナー」で、あっという間に1時間が過ぎました。

※プライバシー保護のため、写真については一部加工をしています
なお「子どもの遊び場in教育大」について、今年度は以下の日程で開催を予定しています。
12月12日(火)16:40-17:40(16:30集合) 
12月26日(火)16:40-17:40(16:30集合) 
1月16日(火)16:40-17:40(16:30集合) 

参加を希望される方は、以下の取り合わせ先まで
asobiba_tokushi*yahoo.co.jp
*の部分には、@を入れてください
件名:「子どものあそびば」
※運動等に障がいのある小・中学生を優先
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知的障害児の心理・生理・病理の講義の様子

後期の火曜日3講目にある知的障害児の心理・生理・病理は、特別支援教育専攻1年生の必修となっています。
他の専攻の学生さんも含めて、今年度は75名の学生さんが受講しています。

前回の講義では5~6名ずつのグループに分かれて、「子どもの手の機能の発達」について検討しました。

課題
クレヨンに握り方が尺側把持(人差し指~小指までの4本の指で握る)の子どもが、橈側把持(親指、人差し指、中指)で握ることができるようになるためには、どんな遊びをしたら良いでしょう?

いろいろなアイディアが出てきたのでご紹介します!

前腕をひねることができるようになればよいと考えた学生さんは・・・
・ドアノブをひねる
・砂時計やコップをひっくりかえす
・太鼓を叩く
・両端の色が異なるクレヨンで持ち替えずにお絵かき
・車のハンドルを動かす
                などなど


生活の中で手をつかった動作を練習すると、手の機能が発達すると考えた学生さんは・・・
・教育テレビを見ながら着替えをする
・カキ氷を作る(ハンドルを回す)
・わたあめを作る(わりばしを回す)
・チョコバナナを作る
・お花に水をあげる
                などなど

手先を細かく使った遊びを多く取り入れ、手首をひねる、手首を固定する練習により手の機能が発達すると考えた学生さんは・・・
・輪ゴム鉄砲
・絵本めくり(しかけ絵本等でつまみなども練習)
・野菜スタンプ
・おはじき
・オセロ
                などなど


手の運動の土台となる体~肩~肘を安定させる遊びを考えた学生さんは・・・
・つなひき
・天井やホワイトボードでお絵かき
・かえるとび
・巨大シャボン玉
・鉄棒
・人間知恵の輪
・釣り            などなど


たくさんのアイディアが出てきました!

ただ繰り返しお絵かきをするのではなく!
手の機能の土台となっている全身運動を取り入れたり
握る・つまむの土台となる肘~手首をひねる・固定する遊びを取り入れたり
お絵かき以外の手先の遊びで指先の機能を高めたり
講義で学んだ「運動の発達」に即した遊びを考えてくれました!
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ゼミ活動の様子

特別支援専攻では、日ごろの演習室での論文購読や研究に関する討論のほか様々なゼミ活動を行っています。

この夏の安井研のゼミ活動の様子を、こちらに紹介しています。
ちなみにゼミの活動は、学生の皆さんが主体的に企画しています。

その年、各ゼミによって、特色のある様々な取り組みが行われています。
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札幌校特別支援教育専攻の教員6名の交流

8月17日、大学の夏休み明けの初日の夜に、札幌校の特支専攻の教員6名が集まって、老舗のうなぎ屋さん「志んぼ」へ行ってきました。
札幌校の6名が学外で集まるのは半年ぶりくらいになります。

会の目的(名目?)は、5月から産休・育休に入った池田千紗先生の出産祝いと前期が無事終わった打ち上げです。

池田先生は第一子が生まれて3カ月とは思えないほど、明るくお元気そうで何よりでした。
10月から復帰されるとのこと、また授業の様子なども「ほくとくネット」で報告があると思います。

9月30日~10月1日の北海道特別支援教育学会(@札幌医科大学)開催に向けての準備、また小学校やふじのめ学級の実習も始まります。

ふっくらと美味しいうなぎで英気を養い、交流を深めました。
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タイのラチャバット大学との交流

北海道教育大学札幌校の特別支援教育専攻の青山真二教授と交流のあるタイのラチャバット大学特別支援教育専攻から11名の来客がありました。

札幌校からは教員、院生、学部生など10名ほど、ラチャバット大学からは通訳を含む11名が参加して交流の時間を持ちました。

集合写真と記念品の交換の様子から、当日の和やかな雰囲気が伝わって来ます。

情報交流のメインは、青山教授の「日本における特別支援教育の現状と課題」とタイのワラディ教授の「タイにおける特別支援教育の現状と課題」のプレゼンでした。

英語がメインですが、タイ語や日本語も交えて意見交流をしました。
参加した院生や学生は、英語のコミュニケーションに不慣れでしたが、丁寧な準備や対応をしてくれたので、タイからの参加者からは「素晴らしい学生さん達ですね!」とお褒めのお言葉を頂きました。


(2017年5月30日)
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新1年生の専攻生と図書館へ

新年度に入り、札幌校特別支援教育専攻では、26名の1年生が入学してきました。

専攻別の必修授業「アカデミックスキル」の授業の一環で、図書館の使い方の案内と特別支援教育関係の本を借りて紹介し合うという活動を行いました。

演習を伴う授業のため、専攻生26名を半分(13名)に分けてあります。

図書館の使い方や所蔵の場所の案内が終わり、特別支援教育関係の図書がある場所で自分が読んでみたい本を探して借りました。

大学の授業と並行して、自分なりに選んだ本と出会い、読んだ内容をお互いに伝え合うと、同期生の学びが高まりそうです。
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