札幌キャンパス情報
札幌キャンパスの情報
2016年1月提出の卒業論文のタイトル例
今回は以下に3月に卒業した専攻生の卒業論文23本のテーマを紹介します。
学部1年生や高校生、保護者の方にとっては、「特別支援教育の卒業論文は何をやるの?」とイメージが湧かないことも多いと思います。
学部1-2年生の講義やボランティア経験を通して、3年生で研究室のゼミが始まり、試行錯誤しながらテーマを深めています。
テーマを見ると現在の特別支援教育で話題になっているトピックスがよく分かります。(テーマの一覧は2月の発表順ですので、何かの順位を示すものではありません)
「アメリカにおける知的障害の結婚・子育て支援に関わる当事者段階TLGと結婚・家族療法士の役割」
「広汎性発達障害をもつ小6男児に対する英語指導―認知徳性に配慮した学習指導―」
「大学生の孤独感についての研究―自閉症特性、生活の質からの検討―」
「高機能自閉症スペクトラム障害小4女児におけるソーシャルスキルトレーニング:ロールプレイを活用して」
「知的障害児のセクシャリティに関する支援の在り方―事例に対する教員と保護者の捉え方の比較から―」
「授業場面における視線の分析に基づいた合理的配慮の検討」
「同時処理優位であるPDD中学生男子生徒への英語指導」
「障害児・者のきょうだいが青年期に抱える課題と今後の支援の在り方について」
「大都市に隣接する観光宿泊施設におけるバリアフリー化の課題と支援の在り方―地域事例の調査から―」
「青年期・成人期における発達障害児への「居場所」支援の在り方―地域活動支援センターAの事例から―」
「ことばに遅れの見られる男児への言語指導―動作を伴った活動を通してー」
「視線が表情認知に与える影響―自閉症スペクトラム指数との相関性に関する研究―」
「質問に対する応答までの「間」が対話印象評定に及ぼす影響―自閉症スペクトラム指数との関係―」
「高等養護学校卒業後の男性の家族が抱える問題と支援の方向性」
「自閉症スペクトラム障害児に対するソーシャルスキル指導」
「肢体不自由特別支援学校における医療的ケアの教育的意義」
「障害のある子どもを含むダンス教育とその指導と評価に関する研究:日英の比較検討を通して」
「アスペルガー症候群の中学生男子に対する認知特性を活かした学習指導―作文・英語の指導を通して―」
「吃音児の自由遊びにおける吃音頻度とその背景について」
「人に好印象を与える非言語情報の検討」
「自閉症児における身体模倣―身体増と固有受容感覚の評価から―」
「登山における障害児の自己効力感の受容の探索」
「自閉症スペクトラム児への音楽指導の研究―読譜指導の実践を通して
―」
千賀 愛
学部1年生や高校生、保護者の方にとっては、「特別支援教育の卒業論文は何をやるの?」とイメージが湧かないことも多いと思います。
学部1-2年生の講義やボランティア経験を通して、3年生で研究室のゼミが始まり、試行錯誤しながらテーマを深めています。
テーマを見ると現在の特別支援教育で話題になっているトピックスがよく分かります。(テーマの一覧は2月の発表順ですので、何かの順位を示すものではありません)
「アメリカにおける知的障害の結婚・子育て支援に関わる当事者段階TLGと結婚・家族療法士の役割」
「広汎性発達障害をもつ小6男児に対する英語指導―認知徳性に配慮した学習指導―」
「大学生の孤独感についての研究―自閉症特性、生活の質からの検討―」
「高機能自閉症スペクトラム障害小4女児におけるソーシャルスキルトレーニング:ロールプレイを活用して」
「知的障害児のセクシャリティに関する支援の在り方―事例に対する教員と保護者の捉え方の比較から―」
「授業場面における視線の分析に基づいた合理的配慮の検討」
「同時処理優位であるPDD中学生男子生徒への英語指導」
「障害児・者のきょうだいが青年期に抱える課題と今後の支援の在り方について」
「大都市に隣接する観光宿泊施設におけるバリアフリー化の課題と支援の在り方―地域事例の調査から―」
「青年期・成人期における発達障害児への「居場所」支援の在り方―地域活動支援センターAの事例から―」
「ことばに遅れの見られる男児への言語指導―動作を伴った活動を通してー」
「視線が表情認知に与える影響―自閉症スペクトラム指数との相関性に関する研究―」
「質問に対する応答までの「間」が対話印象評定に及ぼす影響―自閉症スペクトラム指数との関係―」
「高等養護学校卒業後の男性の家族が抱える問題と支援の方向性」
「自閉症スペクトラム障害児に対するソーシャルスキル指導」
「肢体不自由特別支援学校における医療的ケアの教育的意義」
「障害のある子どもを含むダンス教育とその指導と評価に関する研究:日英の比較検討を通して」
「アスペルガー症候群の中学生男子に対する認知特性を活かした学習指導―作文・英語の指導を通して―」
「吃音児の自由遊びにおける吃音頻度とその背景について」
「人に好印象を与える非言語情報の検討」
「自閉症児における身体模倣―身体増と固有受容感覚の評価から―」
「登山における障害児の自己効力感の受容の探索」
「自閉症スペクトラム児への音楽指導の研究―読譜指導の実践を通して
―」
千賀 愛
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卒業研究デザイン発表会の予演会
教員採用試験、就職試験、卒業研究と将来に向けて頑張っている4年生。
今日は来週の卒業研究デザイン発表会に向けた発表練習を行っていました。
所属ゼミの違う学生同士でプレゼンすることで、いつもとは違う視点からの意見や質問があり、勉強になったようです。

学生さんの個性あふれるスライドに笑いが起こるなど、程よい緊張感の中で練習していました。

来週の発表会が楽しみですね!
池田
今日は来週の卒業研究デザイン発表会に向けた発表練習を行っていました。
所属ゼミの違う学生同士でプレゼンすることで、いつもとは違う視点からの意見や質問があり、勉強になったようです。
学生さんの個性あふれるスライドに笑いが起こるなど、程よい緊張感の中で練習していました。
来週の発表会が楽しみですね!
池田
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教員採用試験対策
教員採用試験の1次試験まで残り約1ヶ月となりました。
先週までは自己推薦書に悩む学生さんが研究室を訪ねてくることも多かったです。
学生さん同士で「どうして教師になりたかったの?」「実習で印象に残っていることは?」など、対話しながら考えをまとめている姿も見られました。
1次試験に受けて個別に勉強も進めているようですが、札幌校では2次試験対策として面接練習、集団討論練習も行っています。

今日は千賀先生がアドバイザーとして集団討論の練習を行いました。
自分の意見を正しい言葉で話すことが難しい、グループをまとめて進行していくことが難しい等、それぞれの課題も見えてきたようです。
その後は、小体育館でジグザグドリブルの練習も!

「絶対教師になるぞ!」という強い気持ちで、勉強、準備がんばってください(^^)
池田千紗
先週までは自己推薦書に悩む学生さんが研究室を訪ねてくることも多かったです。
学生さん同士で「どうして教師になりたかったの?」「実習で印象に残っていることは?」など、対話しながら考えをまとめている姿も見られました。
1次試験に受けて個別に勉強も進めているようですが、札幌校では2次試験対策として面接練習、集団討論練習も行っています。
今日は千賀先生がアドバイザーとして集団討論の練習を行いました。
自分の意見を正しい言葉で話すことが難しい、グループをまとめて進行していくことが難しい等、それぞれの課題も見えてきたようです。
その後は、小体育館でジグザグドリブルの練習も!
「絶対教師になるぞ!」という強い気持ちで、勉強、準備がんばってください(^^)
池田千紗
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キンダーぷらっつ
今月は「高さに挑戦」
ということで、ちょっと勇気を出して自分で高さを選び
思い思いのポーズでトランポリンに飛び降りました。

ということで、ちょっと勇気を出して自分で高さを選び
思い思いのポーズでトランポリンに飛び降りました。
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フィールド研究の説明会
本日、三浦専攻代表によるフィールド研究説明会が開催されました。
新1年生と新4年生が初めて顔を合わせた時間でもあります(4年生は大人顔!)。

フィールド研究では、地域の幼稚園、小学校、中学校、支援学校などで教育支援活動を行います。
ボランティアを通して、お子さんの様子を見たり、支援方法を考えたり、直接現場の先生から学ぶことができる非常に貴重な機会となります。
新1年生は、大学の講義で学ぶことと実際の現場を結び付けて考えられるように
新4年生は、これまでに学んだことをどうやって生かすか、卒業後をイメージしながら
一生懸命取り組んでもらえたらと思います。

*真剣に話を聞く4年生
そして4年生の中には本日お誕生日を迎えた学生さんが、みんなからサプライズでお祝いしてもらっていました(^^)

4年生は教員採用試験や就職活動、卒業研究と試練の1年でもあります。
力を合わせて、支え合って、乗り越えてください!
池田
新1年生と新4年生が初めて顔を合わせた時間でもあります(4年生は大人顔!)。
フィールド研究では、地域の幼稚園、小学校、中学校、支援学校などで教育支援活動を行います。
ボランティアを通して、お子さんの様子を見たり、支援方法を考えたり、直接現場の先生から学ぶことができる非常に貴重な機会となります。
新1年生は、大学の講義で学ぶことと実際の現場を結び付けて考えられるように
新4年生は、これまでに学んだことをどうやって生かすか、卒業後をイメージしながら
一生懸命取り組んでもらえたらと思います。
*真剣に話を聞く4年生
そして4年生の中には本日お誕生日を迎えた学生さんが、みんなからサプライズでお祝いしてもらっていました(^^)
4年生は教員採用試験や就職活動、卒業研究と試練の1年でもあります。
力を合わせて、支え合って、乗り越えてください!
池田
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ブランコ@キンダーぷらっつ
毎月1回開催している運動遊びの様子をお伝えいたします。
★ロープにスポンジを巻いて即席ブランコ(動画は音楽が流れます)
しっかりロープを握ったり
細くて不安定なスポンジに座ってバランスを取ったり
タイミングよく足を動かしてこいだり
いろいろな運動の力を使って上手に遊んでいます!
身近にあるもので遊具を作ると、普段はあまり使わない体の力を引き出せますね。
★ブランコの練習
○すぐ手をはなしてしまう⇒握る力が弱いor鎖の揺れ合わせて力を入れられない
手や腕にどうやって力を入れるとよいのかわからないのかもしれません。
タオルでの綱引きや手押し相撲などで、手と腕に力を入れる練習をしてみてください。
○足でこげない⇒足を動かすと姿勢が崩れてしまうor足を動かすタイミングがわからない
ブランコは足だけでなく全身を動かして漕ぎますが、腹筋や背筋の力が弱いと上手くできません。
また、揺れる不安定な場所では全身を滑らかに、タイミングよく動かせないことがあります。
椅子に座って足をぶらぶらしたり、平均台に座って両足をぶらぶらさせる練習から始めてみてください。
池田千紗
★ロープにスポンジを巻いて即席ブランコ(動画は音楽が流れます)
しっかりロープを握ったり
細くて不安定なスポンジに座ってバランスを取ったり
タイミングよく足を動かしてこいだり
いろいろな運動の力を使って上手に遊んでいます!
身近にあるもので遊具を作ると、普段はあまり使わない体の力を引き出せますね。
★ブランコの練習
○すぐ手をはなしてしまう⇒握る力が弱いor鎖の揺れ合わせて力を入れられない
手や腕にどうやって力を入れるとよいのかわからないのかもしれません。
タオルでの綱引きや手押し相撲などで、手と腕に力を入れる練習をしてみてください。
○足でこげない⇒足を動かすと姿勢が崩れてしまうor足を動かすタイミングがわからない
ブランコは足だけでなく全身を動かして漕ぎますが、腹筋や背筋の力が弱いと上手くできません。
また、揺れる不安定な場所では全身を滑らかに、タイミングよく動かせないことがあります。
椅子に座って足をぶらぶらしたり、平均台に座って両足をぶらぶらさせる練習から始めてみてください。
池田千紗
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性の問題についての講演会に参加してきました
札幌校の池田です。年度末の3月26日、第4回日本発達系作業療法学会に参加してきました。
基調講演のテーマは「矯正教育からみた性の問題行動の特徴と支援」で、児童精神科医の宮口幸治先生がお話してくださいました。
札幌校では卒論で知的障害児・者の性や、発達障害児・者の性について研究している学生さんが毎年おり、社会的にも学生さんにとっても感心のあるトピックです。


性の問題と一口に言っても、「性の加害」「性の被害」「性のマナー」など区別が必要で、背景には認知機能の弱さ(見る力、聞く力、想像する力」があり、加害の背景にはイジメがある場合が多いことなどを学んできました。相手の気持ちを考える、自分の気持ちを伝える、気持ちを押し付けずに我慢するなど、「気持ち」の問題ではなく、「気持ちを伝え合うコミュニケーション」「情報の選択や抑制に関わる認知機能」への支援が大切だと感じました。
また運動の不器用さもイジメや自己認知の歪みを引き起こし、性の加害者、被害者になてしまうお子さんもいるそうです。運動課題を用いて気持ちのコントロールや対人コミュニケーションを学べるようなプログラムは効果がありそうです。
今回学んだことを新年度の講義にも活かし、認知機能や社会性のアセスメントに基づく適切な支援が必要であることをしっかり伝えていこうと思います。
少し足を伸ばして宮島へ~エネルギーをもらってきました~
池田千紗
基調講演のテーマは「矯正教育からみた性の問題行動の特徴と支援」で、児童精神科医の宮口幸治先生がお話してくださいました。
札幌校では卒論で知的障害児・者の性や、発達障害児・者の性について研究している学生さんが毎年おり、社会的にも学生さんにとっても感心のあるトピックです。
性の問題と一口に言っても、「性の加害」「性の被害」「性のマナー」など区別が必要で、背景には認知機能の弱さ(見る力、聞く力、想像する力」があり、加害の背景にはイジメがある場合が多いことなどを学んできました。相手の気持ちを考える、自分の気持ちを伝える、気持ちを押し付けずに我慢するなど、「気持ち」の問題ではなく、「気持ちを伝え合うコミュニケーション」「情報の選択や抑制に関わる認知機能」への支援が大切だと感じました。
また運動の不器用さもイジメや自己認知の歪みを引き起こし、性の加害者、被害者になてしまうお子さんもいるそうです。運動課題を用いて気持ちのコントロールや対人コミュニケーションを学べるようなプログラムは効果がありそうです。
今回学んだことを新年度の講義にも活かし、認知機能や社会性のアセスメントに基づく適切な支援が必要であることをしっかり伝えていこうと思います。
池田千紗
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卒業式
平成27年度学位記授与式が行われました。
特別支援教育専攻生23名と大学院生1名が卒業、修了しました。
みなさん、おめでとうございます!

なお本専攻の加藤つくしさんが、成績優秀者として学生表彰を受けました。

授与式後のパーティー
特別支援教育専攻生23名と大学院生1名が卒業、修了しました。
みなさん、おめでとうございます!
なお本専攻の加藤つくしさんが、成績優秀者として学生表彰を受けました。
授与式後のパーティー
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4年生の卒論発表(審査)会が無事に終わりました
2月5日、札幌校特別支援教育専攻の4年生が、大教室を使って卒論発表会(審査会)に参加しました。
1年生から4年生まで88名が出席し、教員6名も合わせて94名が308教室に集まり、各人の発表・質疑応答(計10分)を行い、朝10時から15時半頃までかかりましたが、無事に終わりました。
3年の4月からゼミに入って2年間、それぞれ独自に取り組んできた卒業論文です。
はやい人は、1年生の個別臨床の活動でかかわったお子さんの指導をまとめて、分析・考察したので4年間の成果が実を結んだことになります。
この学年はとても横のつながりが強く、教員採用試験の対策でも、教員との練習の他に、自分たちで自主的に集まって面接や集団討論の練習を重ね、高い合格率を達成しました。
これから社会に出ても子どもから学び、保護者から学ぶという姿勢を忘れずに、人生を歩んで行ってほしいと思います。
また1年おきに、札幌校で7月に開催している北海道特別支援学会に参加しに来てくれたり、大学に顔を出して近況を語ってくれるのを楽しみにしています。
1年生から4年生まで88名が出席し、教員6名も合わせて94名が308教室に集まり、各人の発表・質疑応答(計10分)を行い、朝10時から15時半頃までかかりましたが、無事に終わりました。
3年の4月からゼミに入って2年間、それぞれ独自に取り組んできた卒業論文です。
はやい人は、1年生の個別臨床の活動でかかわったお子さんの指導をまとめて、分析・考察したので4年間の成果が実を結んだことになります。
この学年はとても横のつながりが強く、教員採用試験の対策でも、教員との練習の他に、自分たちで自主的に集まって面接や集団討論の練習を重ね、高い合格率を達成しました。
これから社会に出ても子どもから学び、保護者から学ぶという姿勢を忘れずに、人生を歩んで行ってほしいと思います。
また1年おきに、札幌校で7月に開催している北海道特別支援学会に参加しに来てくれたり、大学に顔を出して近況を語ってくれるのを楽しみにしています。
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テント内に作ったボールプール
月に1度の地域支援活動の運動遊び「キンダーぷらっつ」では、家族用テントにカラーボールを1000個ほど入れて、「ボールプール風の秘密基地」を作るのが恒例になっています。
今回は、そこに本物のボールプール用の枠が届きました。
テントにもサイズがちょうど良かったので、カラーボールを約2000個も入れる事ができました。
ボールプールは、普通に買うとかなり高額な遊具ですが、テントは安井先生が自宅用を持参したところから始まり、ボールを数百個ずつ1年ごとに買い増し、そして4年目になってついに秘密基地風のボールプールが完成したのです。
子ども達は大喜びで、テントのチャックを閉めればボールプールで活発に遊んでも、外にボールがこぼれる事もありません。
トランポリンやクライミングなどのダイナミックな動きはありませんが、少し疲れた体を休めたり、大人数が苦手な恥ずかしがり屋さんの子どもが集まって、ボールに体を沈めて遊んでいます。
キンダーぷらっつは、札幌校の授業とも連動し、授業で遊具配置を計画したり、遊び方を試したり、学生にとっても様々な経験を積める場所になっています。
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札幌校 講義の様子
後期の授業もあと少し。学生さんもまとめの時期に入ってきています。
札幌校では、知的障害児の神経心理学という講義でグループで発表してもらいます。
最後の発表に向けて、学生さんが積極的に話し合う姿をパシャリ。
今回のテーマは、視覚認知特性を踏まえた漢字の学習方法です。
フロスティグ視知覚発達検査とWISC-Ⅳの結果から、各グループアイディアを出し合います。
このグループは、筆ペンでカラフルに、イラストを用いた教材を作成中。

話し合いの途中でアナと雪の女王の歌が聴こえてきました・・・・どんな学習方法を考えたのか、来週の発表が楽しみです!
*文字の学習におすすめの筆ペン
筆は力の加減により、線の太さ、濃淡が変わるるので、書いている最中の腕や指の動きを、視覚的に捉えやすくなります。
習字で使う筆だと、腕を空中で動かすので、腕のコントロールの基盤となる肩甲骨や肩周りのトレーニングにもなります。
筆ペンはいろいろな種類が出ていますが、実際の筆のような感触なのは、ペンテルの筆タッチサインペンや、100円ショップのキャンドゥに売っている筆ペンがおすすめです。
札幌校では、知的障害児の神経心理学という講義でグループで発表してもらいます。
最後の発表に向けて、学生さんが積極的に話し合う姿をパシャリ。
今回のテーマは、視覚認知特性を踏まえた漢字の学習方法です。
フロスティグ視知覚発達検査とWISC-Ⅳの結果から、各グループアイディアを出し合います。
このグループは、筆ペンでカラフルに、イラストを用いた教材を作成中。
話し合いの途中でアナと雪の女王の歌が聴こえてきました・・・・どんな学習方法を考えたのか、来週の発表が楽しみです!
*文字の学習におすすめの筆ペン
筆は力の加減により、線の太さ、濃淡が変わるるので、書いている最中の腕や指の動きを、視覚的に捉えやすくなります。
習字で使う筆だと、腕を空中で動かすので、腕のコントロールの基盤となる肩甲骨や肩周りのトレーニングにもなります。
筆ペンはいろいろな種類が出ていますが、実際の筆のような感触なのは、ペンテルの筆タッチサインペンや、100円ショップのキャンドゥに売っている筆ペンがおすすめです。
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札幌校の臨床スペースのクリスマスツリー
臨床スペースの玄関の近くには、クリスマスツリーが飾られています。活動に参加している子どもが作った手作りのオーナメントもあります。
今回は、年末の特別支援専攻生は、どのように過ごしているのかをお伝えします。
大学は10月から2月までの後期授業にあたり、年内は12月25日(金)までで終わり、年明けは1月4日(月)から授業が再開されます。
北海道の小学校から高校までのお休みと違って、ずいぶん短いですね。
この間に帰省する学生は、実家に戻って短い冬休みを過ごしますが、すぐに大学は始まるため、帰省せずに郵便局や飲食店などでアルバイトをして働く学生もいます。
そしてこの時期に一番忙しいのが卒論を抱えた4年生です。今年度の卒業論文の締め切りは1月29日(金)、毎年1月末日の平日と決まっていますので、これからが追い込みシーズンです。この気持ちはおそらく受験生と一緒ですね。卒業論文のテーマは一人ひとり異なるオリジナルであるため、大学の研究室毎に割当られている演習室で論文を書き進める人、自宅のパソコンで取り組む人など様々です。
特別支援教育専攻では、卒業論文の仮提出が12月25日(金)のため、この写真のクリスマスツリーを見て、一部の四年生はため息をついているようです。仮提出までは全力で取り組み、提出後にはアルバイトをして、年始に少し休みをとるゼミ生もいます。やるべき時には集中して取り組み、少し休む時間やリラックスタイムを確保することも、ストレスとうまく付き合うコツなのでしょう。
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戦後の北海道特殊教育の実践資料の寄付を受けました(札幌校)
2015年11月11日に市澤豊先生から戦後の特殊教育に関する貴重な実践資料が、札幌校の特別支援専攻に寄付されました。
持ち込まれた段ボールを開けて3年生のゼミ生と本棚にしまいながら、半世紀以上の特殊教育の実践の積み上げがあって今があるのだと実感しました。このような貴重な資料を間近に見ることができ、特別ニーズ教育史・障害児教育史を専攻して良かったと改めて思いました。
内容は、北海道各地の特殊学級の実践報告書(1960年代など)、北海道精神薄弱養護学校協議会(北精研)の会報(1979−1980)北海道教育庁学校教育課の特殊学級の手引き、各種障害児教育手引き(昭和40−50年代)などです。写真の他にも本棚半分ほどの資料を所蔵することになりました。図書館への移管は今年度は難しいのですが、今後は視野に入れて検討したいと思います。
資料は貸し出しは致しませんが、閲覧・複写(撮影)は可能ですので、ご興味のある方は千賀まで事前にご連絡下さい。

持ち込まれた段ボールを開けて3年生のゼミ生と本棚にしまいながら、半世紀以上の特殊教育の実践の積み上げがあって今があるのだと実感しました。このような貴重な資料を間近に見ることができ、特別ニーズ教育史・障害児教育史を専攻して良かったと改めて思いました。
内容は、北海道各地の特殊学級の実践報告書(1960年代など)、北海道精神薄弱養護学校協議会(北精研)の会報(1979−1980)北海道教育庁学校教育課の特殊学級の手引き、各種障害児教育手引き(昭和40−50年代)などです。写真の他にも本棚半分ほどの資料を所蔵することになりました。図書館への移管は今年度は難しいのですが、今後は視野に入れて検討したいと思います。
資料は貸し出しは致しませんが、閲覧・複写(撮影)は可能ですので、ご興味のある方は千賀まで事前にご連絡下さい。
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初めてのバーベキュー交流会
報告が遅くなりましたが、9月末日に札幌キャンパスの専攻教員で初めて行ったバーベキュー交流会の写真を掲載します。
ここ数年の傾向として、夜は現職教員等の大学院授業もあるため、専攻教員の予定を合わせるのが難しくなってきました。
そこで今回は、後期授業が始まる前のお昼の時間帯に、バーベキューで交流会をすることになりました。
外はあいにくの雨でしたが、本格アウトドア派の安井先生がテントやバーベキューセット、炭を用意してくれたこと、屋根付きの場所だったことが幸いして強風のなかでも美味しくできました。
今回は、若手の池田先生のご結婚をお祝いしながら、ノンアルコール(0.00%)ビールや炭酸水を片手に楽しい時間を過ごしました。
悪天候のため校内には学生さんの姿が見えませんでしたが、後期も協力・連携しながら特別支援教育専攻にしたいと話し合っていました。
ここ数年の傾向として、夜は現職教員等の大学院授業もあるため、専攻教員の予定を合わせるのが難しくなってきました。
そこで今回は、後期授業が始まる前のお昼の時間帯に、バーベキューで交流会をすることになりました。
外はあいにくの雨でしたが、本格アウトドア派の安井先生がテントやバーベキューセット、炭を用意してくれたこと、屋根付きの場所だったことが幸いして強風のなかでも美味しくできました。
今回は、若手の池田先生のご結婚をお祝いしながら、ノンアルコール(0.00%)ビールや炭酸水を片手に楽しい時間を過ごしました。
悪天候のため校内には学生さんの姿が見えませんでしたが、後期も協力・連携しながら特別支援教育専攻にしたいと話し合っていました。
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札幌校のオープンキャンパス8/1を終えて
8月1日(土)の札幌校オープンキャンパスでは、午前中に立ち見が出るほど沢山の方々にご参加いただき、ありがとうございました。午後も合わせて昨年よりも多くの参加があったようです。
当日紹介した在学生の手書きのメッセージ(①特支専攻で良かったと思う事、②3年後の自分)は次のようなものでした。
「夢だった特別支援学校の先生に近づいているという実感が湧くような興味深い講義が沢山あって楽しいです!人と人との結びつきが強い良い専攻だと思います!!」(2年男子)
「子どもたちと関わる授業や活動がたくさんあって勉強になるし、とても楽しい。」(2年女子)
「特別支援教育専攻は仲が良くて楽しいですよ!ちゃんと勉強もできます。特支に入ったら私がかわいがります」(2年女子)
「勉強の機会がたくさんあって、充実した毎日がすごせまあす!友達も先生とも円満な関係が気づけます。(3年後は)子どもたちと充実した笑顔あふれる毎日をおくりたいです」(3年女子)
「みんな仲良しです!また先生方がおもしろいので楽しく学べます。(3年後は)子どもたちと楽しく過ごしたい。教師として成長していきたい!」(4年女子)
「実践的な活動を沢山することができます。学生と先生の距離も近い。設備が豪華!(3年後は)先生として働いていたいです。教材づくりがもっと上手くなっていたい・・。未来は明るいはず(^0^)」(4年女子)
次に、受験生や保護者が気になっている教員免許について少し説明します。
特別支援教育専攻は、小学校の教員免許と特別支援学級の免許が必修になっていますが、学生さん達の多くは中学校や高校、数名が幼稚園の免許も取得して卒業していきます。
中学校・高校の免許は選択ですが、様々な教科から選ぶことができますが、理科は実験の時間が長くてうまく時間割が組めない人が多く、ほとんどの人は理科以外を選んでいるようです。おおよそ国語、社会、家庭科、数学に分散しているようです。
今年から主要教科に加えて、音楽・体育・美術の免許も札幌校で取れるようにカリキュラムが改善されました。特別支援学校や特別支援学級の教員は、様々な教科専門を必要とする領域でもあり、とくに特別支援学校の高等部では特別支援の免許保有者が不足しており、就職の機会も期待できます。
実は特別支援教育専攻に入学しなくても、他専攻生でも選択(副免許)で特別支援学校の免許を取る仕組みがあります。実際に札幌校では毎年30−40名の他専攻生が自主的に選択しています。しかし、充実した専攻用の臨床スペースで1−2年生のうちから障がいのあるお子さんの指導の機会があり、3−4年生で特別支援の専門の先生のゼミ(研究室)に入れるのは特別支援教育専攻生ならではの恵まれた環境です。
特別支援教育専攻の学生同士の学び合い、先輩後輩との交流は、卒業後の教員人生にとっても財産となる人脈になるでしょう!
当日紹介した在学生の手書きのメッセージ(①特支専攻で良かったと思う事、②3年後の自分)は次のようなものでした。
「夢だった特別支援学校の先生に近づいているという実感が湧くような興味深い講義が沢山あって楽しいです!人と人との結びつきが強い良い専攻だと思います!!」(2年男子)
「子どもたちと関わる授業や活動がたくさんあって勉強になるし、とても楽しい。」(2年女子)
「特別支援教育専攻は仲が良くて楽しいですよ!ちゃんと勉強もできます。特支に入ったら私がかわいがります」(2年女子)
「勉強の機会がたくさんあって、充実した毎日がすごせまあす!友達も先生とも円満な関係が気づけます。(3年後は)子どもたちと充実した笑顔あふれる毎日をおくりたいです」(3年女子)
「みんな仲良しです!また先生方がおもしろいので楽しく学べます。(3年後は)子どもたちと楽しく過ごしたい。教師として成長していきたい!」(4年女子)
「実践的な活動を沢山することができます。学生と先生の距離も近い。設備が豪華!(3年後は)先生として働いていたいです。教材づくりがもっと上手くなっていたい・・。未来は明るいはず(^0^)」(4年女子)
次に、受験生や保護者が気になっている教員免許について少し説明します。
特別支援教育専攻は、小学校の教員免許と特別支援学級の免許が必修になっていますが、学生さん達の多くは中学校や高校、数名が幼稚園の免許も取得して卒業していきます。
中学校・高校の免許は選択ですが、様々な教科から選ぶことができますが、理科は実験の時間が長くてうまく時間割が組めない人が多く、ほとんどの人は理科以外を選んでいるようです。おおよそ国語、社会、家庭科、数学に分散しているようです。
今年から主要教科に加えて、音楽・体育・美術の免許も札幌校で取れるようにカリキュラムが改善されました。特別支援学校や特別支援学級の教員は、様々な教科専門を必要とする領域でもあり、とくに特別支援学校の高等部では特別支援の免許保有者が不足しており、就職の機会も期待できます。
実は特別支援教育専攻に入学しなくても、他専攻生でも選択(副免許)で特別支援学校の免許を取る仕組みがあります。実際に札幌校では毎年30−40名の他専攻生が自主的に選択しています。しかし、充実した専攻用の臨床スペースで1−2年生のうちから障がいのあるお子さんの指導の機会があり、3−4年生で特別支援の専門の先生のゼミ(研究室)に入れるのは特別支援教育専攻生ならではの恵まれた環境です。
特別支援教育専攻の学生同士の学び合い、先輩後輩との交流は、卒業後の教員人生にとっても財産となる人脈になるでしょう!
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8月1日はオープンキャンパスです
8月1日(土)午前の部:10時〜11時半頃
午後の部:13時〜14時半頃 @札幌校205教室
特別支援教育専攻の教員が直接ガイダンスいたします。
普段はなかなか見る事のできないプレイルーム、臨床スペース、教員研究室、学生達がゼミや教材作り、実習の準備をしている学生演習室を訪れる学内ツアーも行います。
国立大学のため平日はいつもオープンにキャンパスを訪れる事ができますが、特別支援教育の教員や学生が普段過ごしている場所を見学できるため、受験生や保護者には毎年大変好評の企画です。
また、大学の食堂でお昼ご飯を食べたり、各専攻の学生が直接受験生の質問に答えるコーナーも用意されていますので、どうぞお越し下さい。
午後の部:13時〜14時半頃 @札幌校205教室
特別支援教育専攻の教員が直接ガイダンスいたします。
普段はなかなか見る事のできないプレイルーム、臨床スペース、教員研究室、学生達がゼミや教材作り、実習の準備をしている学生演習室を訪れる学内ツアーも行います。
国立大学のため平日はいつもオープンにキャンパスを訪れる事ができますが、特別支援教育の教員や学生が普段過ごしている場所を見学できるため、受験生や保護者には毎年大変好評の企画です。
また、大学の食堂でお昼ご飯を食べたり、各専攻の学生が直接受験生の質問に答えるコーナーも用意されていますので、どうぞお越し下さい。
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特別支援教育専攻1年生の交流研修会の様子(4月22日4時間目)
1年生たちが自分達で企画して、4つのたこ焼き器を使っておやつを作り、交流しました。
担任と副担任も参加して、美味しく頂きました。
担任と副担任も参加して、美味しく頂きました。
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授業の空き時間に集まる1年生(学生演習室)
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卒論デザイン発表会
今年も5月28と30日の2日間(16:30-18:30)、卒業論文のデザイン発表会が行われました。
今年は全ての発表が、ほぼ時間通り行われるとともに、学生の皆さんからの質問もたくさん寄せられるなど、熱心な質疑応答が続きました。
研究の成果に期待が持てます!

今年は全ての発表が、ほぼ時間通り行われるとともに、学生の皆さんからの質問もたくさん寄せられるなど、熱心な質疑応答が続きました。
研究の成果に期待が持てます!
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